前回のブログでホームページ制作費は投資と捉えて予算を決めるべきとお伝えしました。
こちらの記事は続編となっていますので、まだ読まれていない方は先に目を通しておくことをおすすめします。

では実際、その投資を回収できているサイトと回収できていないサイト、何が違うのでしょうか。
リニューアルがプラスに働くケース
リニューアルするだけで回収が見込めるケースは以下のような場合です。
- SEOに不利だったサイト構造を作り直した
- スマホに対応して離脱率が大幅に改善した
- 表示速度を改善してサイトを見てもらえるようになった
リニューアルだけでも集客や売り上げにつながると思います。
さらに、競合他社と比較検討されている場面では、サイトの見た目が信用につながることもあります。
悩んだ結果、「こっちの会社の方がちゃんとしてそう」と決め手になる可能性はあります。
しかし正直に言うと、これらに当てはまるケースは思っているより少ないです。


ホームページは更新することに意味がある
【最新のお知らせ】2016.04.01 ホームページをリニューアルしました。
こういうサイト、見たことありませんか。
お知らせがこの1件だけで、その後何も更新されていないやつです。
ホームページ制作会社のサイトでも普通にあります。
「Webのプロにお任せ!」みたいなことを書いているのに、自社サイトのお知らせが平成で止まっている。医者の不養生ってこういうことを言うんですね。
きれいなサイトが完成しても、誰も見に来なければ問い合わせはゼロの状態です。
サイト制作やリニューアルだけで制作費を回収できるとは限らない
新規ホームページ制作はあくまでスタートラインに立っただけです。
デザインの古さや機能性を改善するホームページリニューアルは、赤点を回避するような作業であって、そこまでプラスに働く作業ではありません。
わかりやすくするために少し極端な言い方をしていますが、きれいなホームページを手に入れるメリットを過信しすぎる方がよくないと思っています。

ホームページへの投資の回収率を上げるために
ホームページ制作費の回収率を上げるのに一番直結するのは、検索でそのホームページを見つけてもらえる状態を作ることです。つまりSEO対策です。
お知らせコーナーで「ホームページをリニューアルしました」と更新しても、そもそも誰かが検索して辿り着かなければ意味がありません。
逆に言うと、今のサイトに大きな構造的問題がないなら、リニューアルより先に検索で見つけてもらえる仕組みを作る方が、投資対効果は高いことが多いです。
「なんとなく古くなってきたから」という理由だけでリニューアルに数百万円使うなら、同じお金でSEO記事を何十本も書いた方が、問い合わせにつながる可能性は高いと思っています。


お知らせ1件のみで更新されていないサイトを見るたびに、もったいないなと感じます。
リニューアルしたことより、その後に何もしなかったことの方が、ずっと大きな損失だと思うからです。